VIX戦術の設定の変更(ちょっとだけ)

こんちわ

 

前々回にこの記事

crypt-ns.hatenablog.com

 

で僕が使ってるVIXの設定を書きましたが、最近変更したのでそれを書いときます。(なんかもうインジ多くてVIXが空気と化してるけどあくまでVIXメインです)

CM_RSI Plus EMA  を消してください。

CM_Williams_Vix_Fix を消してください。

そんでMACDADX and Diを追加してください。

 

下のようになれば設定完了です。

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MACDを使う理由

MACDでよくおこるダイバージェンスという逆行現象を利用するためです。例えば下図です。

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チャートでは底値を切り下げているのに、MACDでは底値を切り上げている。このようなMACDのチャートとは逆の値動きのことをダイバージェンスといい、それが観測されるとその後はMACDの動きがチャートに反映されることが多いです。例えば上図だと、MACDが上向きにダイバージェンスしてるのでチャートもおそらくここから上に上がる、だからロングでエントリーしよう、みたいな感じです。そして実際にチャートは値上がっています。これよく使えます。

 

 

ADX and DIを使う理由

→正直これはまだ検証中なので読んでみて微妙だと思ったら使わなくても構いません。ただ使っている人が少ないので試そうと思っただけです。まず、ADXは図の(ADX and Diの)黒い線+Diが図の緑の線-Diが図の赤い線です。

ADXトレンドの強さを測る為に使われますが、ここでもそれを目的に使います。

ADXはその値が25以下であればトレンドを失っている状態、75以上であれば過熱したトレンドが生じている状態と判断していいです。しかし、ADXの値だけではトレンドがどちらへ向かうかがわかりません。そこで±DIを使うのです。例を挙げて説明します。下図をご覧下さい。

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ADXが一番低い時、この時で値が10くらいです。この時完璧にトレンドを失っています。そこで「さすがにADXがこれ以上値を下回る(トレンドを失う)ことはないだろう」と、トレンドが形成される予測をするわけです。そして実際に上図では、トレンドを失いきったADXが見事に反発し、チャートでは下落トレンドに向かっています。下落トレンドに向かう予測は簡単。以下にまとめます。

 

ADXが20以下の低域でヨコヨコ推移した後反発した場合     

-Di+Diよりも大幅に上に位置 で下落トレンドを目指す

 

+Di-Diよりも大幅に上に位置 で上昇トレンドを目指す

 

もしこれを知っていれば、上図でいうと「ADXの値が10から反発しトレンドに向かう途中で、-Diが+Diより大幅に上に位置している黒丸」のところあたりでショートインすればいいとわかるはずです。

ほかにも、「ADXが80以上の場合は~~」とか「+Diと-DIがクロスした場合は~~」とかありますが最初は上のパターンだけを試してみてください。その他のパターンは僕が検証します。