仮想通貨 経済系プラットフォーム「Red Pulse」とは?

今回はRed Pulseという中国の経済系プラットフォームについて紹介していきます。

 

 

1.Red Pulse とは

Red pulseとは中国のマーケットを分析して金融や経済に関する情報をまとめてくれるインテリジェンスプラットフォームです。簡単に言うと、中国経済や金融に関する情報をまとめるニュースアプリのようなものです。日本でも日経電子版などがありますね。Red Pulseの目標は現在の環境では入手できないような高品質の情報を届けること。システムに研究のための共有経済を導入することでそれを実現しようとしています。

また、Red Pulseでは伝統的な情報収集方法に加え、流行りの機械学習自然言語処理により膨大なデータを分析することが可能となっています。

さらに金融や経済情報をまとめるだけでなく、チャートや相場の分析も行っていて、利用者は一般人だけでなく投資家も多いです。

さらにRed PulseはNEOの分散型アプリケーションでもあります。中国なのでイーサリアム系ではなくNEO系なんですかね。

 

2.Red Pulseの実績

ここまではよくありそうなプラットフォームですが、気になるのはその実績です。数字で書いていきます。

1.2015年にスタートし既に中国で500以上の企業が活用している

2.機関投資家を中心とした約50の顧客と5万人以上のニュースレター購読者

3.REUTERS,Bloombergを始めとした大手との提携

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4.仮想通貨に消極的な中国で、CEOが何度もテレビ出演しビジョンなどを語っている。

 

3.RPXトークンの有用性

ではここで疑問です。ここまでの実績、提携先は申し分ないのですがなぜトークンを発行する意味があるのでしょうか。私はこれを読んでも正直疑問が残りましたが、紹介していきます。

 

トークン発行の目的~

・仲介業者の取引手数料の削減

・コンテンツの公正な補償のための公的に確認可能な記録システムの作成

・「コールドスタート」の問題解決

またRPXトークンの所有者はRedpulseのエコシステムに直接参加することが可能になります。

・共通のプラットフォームと価値システムを作ることでコミュニティを構築

・頻繁なマイクロペイメントによる過剰な取引手数料を避ける

・RPXの供給と流通を管理し質の高い研究に対する公正で透明な報酬を保証

 

また、企業ではなく個人であっても、正確性の高い情報、質の高い情報であれば提供したものに対しRPXトークンで報酬を払うようです。

 

まあまとめるとプロジェクト資金確保、手数料削減、タダで質の高い情報を確保、することが目的でしょうか。

タダで質の高い情報を確保というのは、考えてもみてください。元々運営側が技術面以外ではコストをかけずに発行した1枚0円のRPXトークンを情報提供者に報酬として支払っているビジネスモデルです。今でこそ取引所で上場しているので価値がありますが、運営としては結局はコスト0で質の高い情報を得られるのでウマウマですね。

 

4.ロードマップ

ロードマップに関してはホワイトペーパーの後半をご参照ください。

https://coin.red-pulse.com/wp-content/uploads/redpulse-whitepaper-en.pdf

2018年~2019年にかけてアジア、北アメリカへサービス拡大を狙っていることがわかりますね。

 

5.価格推移

ICO時は2017年10月8日で

1 RPX = 0.001 NEOでした。これはKucoinのNEO建てで、

1 RPX = 0.00214 NEO くらいです。お買い得です。

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6.買い方

1.まずbitflyerにてイーサリアムを購入。

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2.bitflyerで買ったイーサリアムをbinanceへ送金。

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https://www.binance.com/?ref=12501263

 

3.bitflyerからbinanceへイーサリアムの送金が完了したらイーサリアムでRPXを購入。

 

7.まとめと予想

まずRed Pulseのプロジェクトとしてブロックチェーンである意味、通貨を発行する意味は我々消費者からするとあまりないように思われます。ほとんどの仮想通貨がそうなんですけどね。ですがRed Pulseの場合は通貨を利用することは運営側にとってあまりにもメシウマでしかないのでビジネスモデルとしてそれはそれでいいと思います。

 

また、中国はGDP2位の経済大国。その国で経済プラットフォームとしてこれだけプロジェクトが進んでいるのは信頼がおけると思います。そして戦略としても、よくあるパターンの「プロジェクトが通貨発行後に進行」ではなく他の通貨でいうとdadiのように「プロジェクトがかなり進行してから通貨発行」のようなパターンもとても安心できます。

 

Red Pulseはどうしても中国内のプラットフォームですので日本には1次的な情報があまり入ってこなく、知名度も低いですが、いずれ日本人にも知れ渡りジャパンマネーが流入することも大いに考えられますね。

 

いずれにしても、Red Pulse,RPXトークンは将来生き残る銘柄のうちのひとつと考えています。投資する価値はあるでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。投資は自己責任にてお願いします。